コロナワクチンを受ける全ての妊活中・妊娠中の方へ~解熱剤の準備は計画的に!

3回目のコロナワクチン接種のため解熱剤を購入したところ、嫌な思いをしたので、今妊活中の方、既に妊娠している方に、私のような思いをしてほしくないと思い、記事を書きます。

 

結論から言うと、妊活中・妊娠中の方で、コロナワクチンを受ける方で、解熱剤を用意しようと思っている方は、「医師に処方箋を書いてもらって、事前に薬をもらっておいた方が、もしくは市販薬を買って、事前に医師に見せておくのが絶対安心!!」です。

 

理由は、

①妊婦に対しては、薬局・ドラッグストアの薬剤師は、妊婦が飲んでもいい市販薬であっても飲んでいいとは言わないことがある(結局医師の判断がないとダメ)

②病院の医師・助産師は市販薬のことは答えないことがある

からで、コロナワクチンを打つ直前なのに、市販薬をどれを使っていいかわからず、解熱剤の準備ができない!ということになるからです。

 

以下、実際のエピソードです。

 

私の場合、コロナワクチンの1・2回目は、採卵後~胚移植前に打ったため、胎児に対するワクチンの副反応による高熱(39度)、解熱剤の影響はなかったと思っています。当初は、胚移植した後にワクチン2回目を打つスケジュールになっていましたが、移植をどうしようかギリギリまで悩んだ結果、まずワクチンを打って、その後の次の周期で胚移植をすることに変更しています。

 

このブログは、不妊治療ブログのため不妊治療中の話が続いていますが、無事、転院後1回目(通算6回目)の体外受精で妊娠することができ、現在既に妊娠後期です。

今回の話は、コロナワクチン3回目を妊娠後期で接種した話になります。

 

コロナワクチンについては、産科の医師から打つように言われていましたので、副反応が怖くて悩みましたが、打ちました。

1・2回目は職域接種でモデルナを打ち、3回目は迷いましたがファイザーを選択しました。色んな文献を読み、何となくモデルナの方が効果が高そうな気がしたので、個人的にはモデルナ派でした。ただ、3回目は量が少ないものの、また高熱の副反応が出るのは辛いので、ファイザーにしました。

 

ただ、ファイザーでも副反応で熱が出ることはあるため、予め解熱剤を準備することにしました。

妊娠中の薬の服用については気を付ける必要があるため、医師・助産師に確認したところ「市販のアセトアミノフェンの薬が使えるので、市販のものでいいですよ。薬局の薬剤師に聞いてみたら教えてくれると思います。もしわからないことがあれば、市販薬でもうちの薬剤師に聞いてもらえれば答えてくれますよ」と優しく言われたので、非常に心強く感じながら、ドラッグストアに行きました。

 

調剤薬局併設のドラッグストアで、

「コロナのワクチンを受ける予定です。妊娠中です。アセトアミノフェンの解熱剤が欲しいのですが、この薬は飲んでも大丈夫ですか?」と、事前に調べておいたアセトアミノフェンのみ配合(他に添加物はあり)の市販薬を見せて確認してみました。

 

そうしたら、ドラッグストアの薬剤師は、裏面の説明書を読んだ後、「妊娠中であれば、かかりつけ医から処方箋を貰ってください。市販薬は使えません。」と言ったのです。

 

え?説明書にも医師・薬剤師に相談と書いてあって、今薬剤師に相談してるんですけど、、、アセトアミノフェンのこと知らないの?

かかりつけ医から、市販薬でOKと言われているので、妊娠中でも飲める解熱剤を教えて欲しいことを再度伝えたものの、全然ダメでした。

 

仕方ない、通っている産科に薬剤師に繋いでもらおうと思って電話してみたところ、助産師から、「アセトアミノフェンでいいです、市販薬名については言えません」との回答。私の聞き方が良くなく、最初から薬剤師に繋いでもらえれば良かったのかもしれませんが、これ以上聞ける感じではなかったので、電話を切りました。

 

もうすぐワクチンを打つのに、どの市販薬を買えばいいかわからない(正確には、買おうとしている市販薬は大丈夫だと思っているけれど、誰もお墨付きをつけてくれず不安)状態で、かなり不安になりました。

いわゆるたらい回しにされた気分です。ドラッグストアの薬剤師仕事しろ~!

 

最終的に、どうしたかというと、身内の医療関係者に聞いて、解熱剤を買うことができ一安心でした。

 

妊活・妊娠中の薬の服用は不安になると思いますので、コロナワクチンを受ける時は、事前に医師に処方箋を貰い、妊娠中でも飲める薬を予め貰っておくことを本当におすすめします。

 

ちなみに、ファイザーを打って4時間くらい経ちますが、腕が少し痛いくらいで、まだ酷い副反応は出ていません。

コロナワクチン接種後の体調についても後日書こうと思います。

 

おわり