妊娠した時と妊娠できなかった時の違いとは!?~②サプリ編~

2019年から妊活を開始して、2021年に体外受精で妊娠するまでの約2年間、色々ありましたが、妊娠できなかった時と妊娠した時の違いについて、メンタル、サプリ、クリニック編に分けて振り返ってみたいと思います。

 

今日は、サプリ編です。

 

妊娠した時に飲んでいたサプリについては、別記事に書いていますので、よろしければご覧ください。

sbjg.hatenablog.com

 

サプリについては、正直、妊娠した時とできなかった時の違いがわかりません。

結局飲んだから妊娠した!とは言えず。

ただ、葉酸ラクトバチルス、ビタミンDは有名なので、とりあえずそれらを飲んでおけば、妊娠に近づくと思います。

 

サプリの妊娠に対する効果は、論文が少し出ているようですね。

ただ、万能薬ではないので、飲まないより飲んだ方が少~~しだけ、うまくいく「かも」しれない程度に考えておく方が、気が楽だと思います。

 

次は、クリニックの違いについて書きたいと思います。

 

 

妊娠した時と妊娠できなかった時の違いとは!?~①メンタル編~

2019年から妊活を開始して、2021年に体外受精で妊娠するまでの約2年間、色々ありましたが、妊娠できなかった時と妊娠した時の違いについて、メンタル、サプリ、クリニック編に分けて振り返ってみたいと思います。

 

まずは、メンタル編です。

 

【妊娠できなかった時】

・タイミング法の時に、排卵日を意識しすぎ、イライラした。

・自然妊娠を望んでいたのに、ほぼレスなのが嫌だった。

・仕事が忙しかった。

・クリニックの対応がきつくて、ストレスだった。

・検査しても決定的な異常がなく、なぜ妊娠しないのか原因がわからず、もやもやしていた。

・終わりの見えない沼にはまり、出口が見えなかった。

・何回移植しても結果が出ず、もうダメだと思っていた。

・ほぼレスな上に、医療の力でも妊娠できず、女として終わってると思っていた。

・友人達が結婚してすぐ妊娠していて、ダメージを受けた。

 

 

【妊娠できた時】

体外受精の結果に期待していなかった。

・仕事が少し落ち着いた。

・引っ越しをして、住環境が変わった。

・クリニックを変えて、気持ちを切り替えた。

・期待することやこだわること等、色々諦めた(妊娠、友人のこと、夫のことなど)

 

 

振り返ってみると、妊娠できなかった期間のメンタルはボロボロでした。

イライラしていて、結婚したことも後悔していて、充実感がなくて、毎日「離婚したい~」と思っていました。

年齢的なことも、相手が嫌いになった訳ではない(むしろもっと仲良くしたいのに、なんで仲良くできないのかと思っていた)こともあり、離婚には至りませんでしたが。

 

メンタルが全てではありませんが、イライラして生きていて何も楽しいことはありません。

もし、イライラしたり不安に思うのであれば、原因を根本から解決するか、解決できなければ、遠ざけるしかないのかなと思います。

 

 

次の記事では、クリニックの技術面について書きたいと思います。

不妊治療の金額②:2年間の妊活にかかった合計額!(タイミング・人工授精・体外受精)

2019年から妊活を開始して、2021年に体外受精で妊娠するまでの約2年間に、何にどのくらいお金をかけたかを紹介します。

 

①2019年 妊活開始期(約4カ月)

 タイミング法と産み分けをしていました。

 ・タイミング法:排卵検査薬 こうのとりで購入したアメリカや中国製の安い排卵検査薬を使いました。5000円。

 ・産み分け:なんとなく1人目はこの性別がいいな、というのがあったので、産み分けゼリーやサプリを使いました。15000円。

 

②2020年① クリニックで検査と人工授精

 ・血液検査、卵管造影検査、人工授精2回 など 14万。

 

③2020年② 体外授精(顕微授精)にトライ

 ・顕微授精1回、凍結胚移植3回、子宮鏡検査 92万

 ・不妊専門の鍼灸院に通う 5万

 

④2021年① 凍結胚移植を続ける

 ・凍結胚移植2回 34万

 

⑤2021年② クリニック転院、検査と体外受精

 ・血液検査、子宮鏡検査、着床不全検査、子宮内膜炎検査、体外受精1回、凍結胚移植1回 87万円

 

①~⑤の合計でおよそ234万円!!!!

 

助成金をひくと】

東京都の不妊検査費用助成5万円、不妊治療費用助成(30万2回、10万2回)の合計85万円分の助成を引くと、、、

 

2年間の妊活金額の合計は、、、

234万円-85万円=149万円!!

 

治療内容からすると、高いのか?そうでもないのか?よくわかりません。

(歯の矯正治療で100万で、1回の体外受精が70万円くらいなので、不妊治療の治療としての対価はそこまで高くないように思います。結果が出ないのと辛いですが)

結果的に不妊治療をして妊娠できたので、よかったとしましょう。

ドイツなど海外では不妊治療代無償のところもあるようなので、日本も、納税していれば無償にならないかなぁ。

 

本音を言うと、最初から妊娠できたクリニックに通って入れば、助成金控除後の60万円で妊娠できたかもしれないのに、最初のクリニックの治療方針がダメだったので、無駄に150万の医療費がかかり、助成金控除後の実費でも110万近く払っています。

 

たらればの話ではありますが、最初に通ったクリニックにしがみについたせいで、本当に無駄な1年を過ごしたなと思いました。

不妊治療のクリニックの良かったところ、ダメだったところ、何が違ったのか、また改めて記事を書きたいを思います。

 

読んでいただいてありがとうございました。

妊娠した時に飲んでいたサプリ

妊活中、サプリにはすごくお世話になりました。

効果があったかはわかりませんが、妊娠期に飲んでいたものをご紹介します。

どれもお手頃価格で、ドラッグストアやiHerbで買えるものです。

 

葉酸
 ディアナチュラスタイル 葉酸×鉄・カルシウムを飲んでいました。葉酸だけでもいいのですが、それ以外の成分も入ってコスパが良いです。ネットだとAmazonヨドバシカメラが安いです。

 妊娠期・授乳期もずっとこれです。
 ネット広告で見る妊活用サプリは高くて飲む気になれませんでした。

 


・ビタミンD3

 着床をサポートするようで、妊娠した時に通っていたクリニックから飲むように言われました。iHerbでカリフォルニアゴールドニュートリション(California Gold Nutrition)やナウフーズ(NOW Foods)の2500~5000UIのものを飲んでいました。

 


・プロバイオティクス、ラクトバチルス、ラクトバティルス
 iHerbで適当に選んだものを。
 膣内環境を整えるのにラクバチルス菌が良いというのを見ました。海外の論文も読んだ気が。
 どのラクバチルス菌が良いのかまではわかなかったので、気休めな気もしますが、女性向けと書かれたものを選んでました。
 あとは、ヨーグルト食べたり。

 

 

・オメガ3
 iHerbで買ったナウフーズのフィッシュオイル

 

妊活開始当初は、産み分けしたくて、産み分け用のサプリも試したこともありましたが、そもそも自然妊娠しなかったので、効果のほどはわかりませんでした、、、

 

妊活が上手くいかないと、ストレスになるのでなかなか難しかったのですが、サプリに頼りつつ、食生活を整えて、ストレスの少ない生活をするのが良いのかなと思います。

 

 

不妊治療の金額①:妊娠した周期

不妊治療を終えたので、妊娠した周期にかかった金額を紹介します。

 

【金額】

支出:採卵+移植+着床後 ▲767,280

収入:助成金 +300,000円

収支:▲467,280円

(※この時の助成金は2021年度の東京都特定不妊治療費助成という制度で貰ったものです)

 

47万って見ると結構な金額ですが、夫と2人で割ると、一人当たり24万円弱。

海外旅行1回分くらい。そう考えるとそこまで高くない。

自然妊娠のコストがゼロであることを考えると、ものすごく高いとも言えますが、自然妊娠しなかったんだから仕方ない。

 

今は保険適用になっているので、もし私が受けた治療が全て保険適用で、3割負担としたら、77万×30%=23万円かぁ。安い。

体外受精・顕微授精には保険適用外のものもあり、適用内での治療がどのようなもになるかは知らないので、また治療することになったら調べてみたいです。

 

助成金についてあれこれ】

2021年度まであった不妊治療の助成金は本当にありがたかったです。

私が利用したのは、東京都特定不妊治療費助成という制度で、申請から約半年で入金がありました。

助成金の認定通知は郵便で届くのですが、小池都知事名で通知書が書かれているので、小池さんからお手紙貰った!感があります。

 

不妊治療の助成金30万って、国としてはコスパの良い助成金なんじゃないかな。

たった30万円の助成金で、望んでも子供になかなか恵まれなかった家庭に子供が産まれ、その家族は子供のいる幸せを感じられ、その子供関連の消費が発生し、税収面では、その子の一生涯から得られる5000万円の税収が発生し、その子が将来的に生み出すもの(仕事とか)で世の中が回っていく。

人一人が産まれることによる経済効果は計り知れない。

 

助成金がなくても、不妊治療をする人はすると思いますが、助成金があることで躊躇していた人達も治療に踏み切ることが出来るので、より多くの子供が産まれると思う。

 

助成金の本当の効果は、助成金制度があった場合となかった場合で不妊治療をするかしないか、するとしても何回するか、がどう変わるかといったところを比較して検証するのでしょうが、助成金制度がなかったらどうするか、なんて聞いてもよくわからないから、検証しようがないかも。

私自身としては、助成金制度がなかったら、不妊治療はするけど、回数は3回くらいまでと答える気がします。トータル200万くらいまでなら後悔しないかなと。

 

助成金を貰う時は、税金を貰って申し訳ない、とかちらっと頭をよぎったけど、それ以上に、将来自分の子供が国に税金を払う方が多いし、今まで私自身納税してきたし、国が認めているのだから、気にしなくていい。

もちろん、不妊治療せずに妊娠出産に至った方からすると、税金使いやがって!と思われてしまうかもしれませんが。

 

 

次回は、約2年の妊活でかかったトータルの費用をざっくり紹介できればと思います。

 

体外受精採卵2回目移植6回目⑩:胴体確認&クリニック卒業

32歳、採卵1回、移植5回、着床0回が今までの戦歴でした。

今回の記事は、通算採卵2回目、移植6回目、着床1回目の話です。

 

前回の心拍確認から1週間後の7w5dに、胴体確認のためにクリニックへ。

心拍確認の時と同じように、経膣エコーを行います。

 

診察室に呼ばれていつもどおり、診察の椅子に乗り、上へ。

入りますね~でプローブ挿入。

私の頭上には、エコーが見れる画面があるので、目をしっかり見開いて、何が映るのかどきどきしながら待ちます。

 

前回は丸でしたが、今日は形が違う、、、、、!

小さい、生き物が映っていました。

先生に「これが胴体ね~、これへその緒ね、順調だね~」と言われ、エコー終了。

 

頂いたエコー写真を見ると、黒い空間に、紐でぶらさがってぷかぷか浮いている、爬虫類のような、小さなものが映っていました。

まるで、大きな宇宙で命綱で繋がれて船外活動をする宇宙飛行士のよう。

かわいい。

早速写真を撮って夫にも送りました。

 

そして、今日で不妊治療のクリニックは最後です。

産院をいくつか教えて貰っていて、自分でも色々と調べてみて、産院を決めたので、紹介状も書いて頂きました。

産院選び、出生前診断などなど、妊娠中のことも別記事で書いてみようと思います。

 

最後だったので、「成功しなかったクリニックと、今回成功したクリニックには、こういう違いがあったと思っているのですが、それは影響しているんでしょうか?」と聞いてみましたが、「そうかもね」くらいの回答で、明確にはわからず。

後で自分なりに、不妊治療の結果の違いについて、感じたことをまとめてみようと思います。

 

先生「体調は?つわりはある?」

私「ちょっと気持ち悪いです。ずっと飴を舐めてます。」

先生「飴は虫歯になるからほどほどにね。」

そして、いよいよ最後です。

先生「2人目も良かったら来てね。」

私「ぜひよろしくお願いします!」

2人目はできれば自然妊娠が良いけれど、上手くいかなかったらまたここに来よう。

凍結卵は残っておらず、また一からなので、大変になりそうだけど。。。

 

ここのクリニックは、ホスピタリティもあって、本当にストレスがなくて、1回の採卵・移植で妊娠まで導いてくれて、本当に通って良かったです。

 

妊活を始めて2年。

クリニックに通い始めて1年半強。

この2年はすごく長くて苦しくて、終わりが見えないのもさらに辛かったけれど、終わることができて良かった。

振り返ってみると、2年で結果が出たのだから、体外受精に踏み切ったのは勇み足過ぎたかもしれない。でも妊活中は、年齢的に時間がないと思っていたし、自然に任せることに精神的に耐えられなかった。だから私達にはこれが良かったのだ。不妊治療をするという選択肢は間違ってなかった。

 

でもやっぱり次回は、自然妊娠、せめて人工受精で結果がでるといいなぁ。

 

 

<本日のお会計>

超音波検査 3,000円

再診 2,000円

プロゲストンデポー125mg 550円

紹介状料 5,500円

合計 11,050

今周期合計(採卵+移植+着床後) 767,280

 

体外受精採卵2回目移植6回目⑨:心拍確認

32歳、採卵1回、移植5回、着床0回が今までの戦歴でした。

今回の記事は、通算採卵2回目、移植6回目、着床1回目の話です。

 

前回の胎嚢確認から1週間後、心拍確認のためにクリニックへ。

胎嚢確認の時と同じように、経膣エコーを行います。

 

エコーを見ると、黒い大きい穴に、白い丸が映っていました。

先生から「チカチカしてるでしょ、心臓動いているね」と教えて貰いました。

 

心拍が確認できてほっと一安心。

もらったエコー写真は、すぐにスマホで写真を撮って、夫に送りました。

 

次回、胴体を確認できれば、不妊治療のクリニックは卒業です。

卒業ということは、次は産科に通わないといけません。

まさか自分が妊娠するとは思っていなかったので、産科の情報は集めておらず、、、

先生に、自宅から通えそうな産科をいくつか教えてもらいました。

次回、紹介状書くから病院決めてきてね、とも言われたので、急いで病院を決めなければいけません。

 

つわりは少しずつ始まっていて、ひたすら飴を舐めてごまかしています。

先生から飴は食べすぎ注意ね、と言われてしまいましたが、、、

 

 

<本日のお会計>

超音波検査 3,000円

再診 2,000円

プロゲストンデポー125mg 550円

助成金文書料 3.300円

合計 8,850

今周期合計(採卵+移植+着床後) 756,230