体外受精採卵2回目移植6回目⑩:胴体確認&クリニック卒業

32歳、採卵1回、移植5回、着床0回が今までの戦歴でした。

今回の記事は、通算採卵2回目、移植6回目、着床1回目の話です。

 

前回の心拍確認から1週間後の7w5dに、胴体確認のためにクリニックへ。

心拍確認の時と同じように、経膣エコーを行います。

 

診察室に呼ばれていつもどおり、診察の椅子に乗り、上へ。

入りますね~でプローブ挿入。

私の頭上には、エコーが見れる画面があるので、目をしっかり見開いて、何が映るのかどきどきしながら待ちます。

 

前回は丸でしたが、今日は形が違う、、、、、!

小さい、生き物が映っていました。

先生に「これが胴体ね~、これへその緒ね、順調だね~」と言われ、エコー終了。

 

頂いたエコー写真を見ると、黒い空間に、紐でぶらさがってぷかぷか浮いている、爬虫類のような、小さなものが映っていました。

まるで、大きな宇宙で命綱で繋がれて船外活動をする宇宙飛行士のよう。

かわいい。

早速写真を撮って夫にも送りました。

 

そして、今日で不妊治療のクリニックは最後です。

産院をいくつか教えて貰っていて、自分でも色々と調べてみて、産院を決めたので、紹介状も書いて頂きました。

産院選び、出生前診断などなど、妊娠中のことも別記事で書いてみようと思います。

 

最後だったので、「成功しなかったクリニックと、今回成功したクリニックには、こういう違いがあったと思っているのですが、それは影響しているんでしょうか?」と聞いてみましたが、「そうかもね」くらいの回答で、明確にはわからず。

後で自分なりに、不妊治療の結果の違いについて、感じたことをまとめてみようと思います。

 

先生「体調は?つわりはある?」

私「ちょっと気持ち悪いです。ずっと飴を舐めてます。」

先生「飴は虫歯になるからほどほどにね。」

そして、いよいよ最後です。

先生「2人目も良かったら来てね。」

私「ぜひよろしくお願いします!」

2人目はできれば自然妊娠が良いけれど、上手くいかなかったらまたここに来よう。

凍結卵は残っておらず、また一からなので、大変になりそうだけど。。。

 

ここのクリニックは、ホスピタリティもあって、本当にストレスがなくて、1回の採卵・移植で妊娠まで導いてくれて、本当に通って良かったです。

 

妊活を始めて2年。

クリニックに通い始めて1年半強。

この2年はすごく長くて苦しくて、終わりが見えないのもさらに辛かったけれど、終わることができて良かった。

振り返ってみると、2年で結果が出たのだから、体外受精に踏み切ったのは勇み足過ぎたかもしれない。でも妊活中は、年齢的に時間がないと思っていたし、自然に任せることに精神的に耐えられなかった。だから私達にはこれが良かったのだ。不妊治療をするという選択肢は間違ってなかった。

 

でもやっぱり次回は、自然妊娠、せめて人工受精で結果がでるといいなぁ。

 

 

<本日のお会計>

超音波検査 3,000円

再診 2,000円

プロゲストンデポー125mg 550円

紹介状料 5,500円

合計 11,050

今周期合計(採卵+移植+着床後) 767,280