体外受精採卵2回目移植6回目⑧:胎嚢確認
32歳、採卵1回、移植5回、着床0回が今までの戦歴でした。
今回の記事は、通算採卵2回目、移植6回目、着床1回目の話です。
判定日から1週間後、胎嚢確認にクリニックに行きました。
初めての着床だったので、着床後に何をするかは全然知らなかったのですが、経膣エコーで胎嚢を確認するようです。
エコーはいつもどおり、椅子に座って、椅子が上がって、足ぱっかーん、入りますね~、でプローブ(エコーで使う棒のことらしい)が入ります。
いつもであれば、エコーをするとハチの巣のような卵胞が見えるのですが、今日は横長の空洞の中に、小さな点が見えました。
先生から「胎嚢見えますね、この小さい点が赤ちゃん」と教えてもらいました。
胎嚢が確認できて一安心。
ですが、妊娠が継続するかはまだわからないようで、1週間後の心拍確認のための診察の予約を取りました。
着床後の未知なる世界に足を踏み入れて、わからないことばかり。
来週の心拍確認まで心配ですが、どうか妊娠が続いていますように。
<本日のお会計>
超音波検査 3,000円
再診 2,000円
プロゲストンデポー125mg 550円
合計 5,550円
今周期合計(採卵+移植+着床後) 747,380円
おわり
体外受精採卵2回目移植6回目⑦:判定日
32歳、採卵1回、移植5回、着床0回が今までの戦歴です。
今回の記事は、2回目の採卵後の移植周期の話です。
移植日から約1週間後、前回記事で書いたとおり、ばっちりフライング検査もして、陽性であることがわかりました。
移植から約10日後、判定のためクリニックへ。
血液検査をしました。
採血をして、結果が出るまで待合室で待ちます。
結果が出たので、診察室に呼ばれると、
机の上には、ピンクの紙と採血結果が置いてありました。
ピンクの紙を見ると、
*本日の診察結果*
本日は、ご妊娠4週2日です
分娩予定日は、2022年○月○日です
と書かれてありました!
同じクリニックで妊娠された方から、妊娠したらピンクの紙が置いてあるよ~と聞いていたので、これが妊娠判定の時のピンク紙か!本当に妊娠してたんだ!
とほっとしました。
採血の結果は
HCG 720.0 mIU/ml
ということで妊娠確定のようです。
苦しかった妊活がやっと終わる、、、、
クリニック変えて1回で妊娠した、、去年の苦しみは何だったのか。
とほっとしたと同時に、予定日は仕事の繁忙期の真っ只中だわ、、
引き継ぎしっかりしないとやばいな、とつい仕事のことを考えてしまいました。
妊娠していたので、引き続き黄体ホルモンを補充します。
飲み薬のデュファストンをもらって、プロゲストンデポー125mgを注射しました。
妊娠後のスケジュールも貰って、妊娠何週って書いてあるのを見ると、不思議な気持ちです。
<本日のお会計>
デュファストン 2,640円
プロゲストンデポー125mg 550円
合計 3,190円
今周期合計(採卵+移植) 741,830円
おわり
体外受精採卵2回目移植6回目⑥:フライング検査
32歳、採卵1回、移植5回、着床0回が今までの戦歴です。
今回の記事は、2回目の採卵後の移植周期の話です。
移植をしてから1週間後、何となく足の付け根が痛い、ズキズキ重いような、、、
また想像妊娠かもしれないと思いつつも、判定日を数日後に控え、ダメだった時にクリニックで泣くのは嫌なので、フライング検査をすることにしました。
仕事の都合で、クリニックが指定した判定日には行けなかったので、生理から数えてちょうど4週間後の当初判定日に自分で検査薬でやってみました。
使用した検査薬は、こうのとりで買ってあった紙製のA-checkと、ドラッグストアで買った市販の検査薬です(種類はうろ覚えです)。
今まで何回もフライング検査をやっていて、毎回ダメなので、期待半分諦め半分でもやっぱり期待が大きくて。。。
フライングの結果は、、、、
陽性、、、、、!!!
結構濃い陽性!!!!
生理から4週間後でも、A-checkと、市販の検査薬で陽性反応が出ました!
生理予定日1週間後とか待たなくても大丈夫そうです。
というより、陽性!?本当に陽性なのか!?
妊娠が確定するのは、数日後の判定日なので、それまで待つしかありませんが、
私が妊娠出来るなんて本当にびっくりしています。
去年の5回の移植は何だったんだ、、、、クリニック変えて良かった。
胚盤胞ってすごい。
色々な思いが交差しました。
夫に陽性だったことを伝えると、youtubeであるような飛び跳ねるように喜ぶ反応は返ってこず笑、喜んではいるものの、わりとあっさり、冷静な反応でした。
あとは、長かった、、、、と安堵したような表情でした。
私自身も、信じられず、信じまい、と冷静に伝えたからかもしれません。
ひとまず、第一段階はクリアしたようなので、妊娠判定日を待ちます。
(検査薬は、写真を撮って、大事に大事に保管していましたが、
妊娠後、断捨離をして、写真を撮ったから記憶には残るしまぁいいかと思って捨てました。)
おわり
体外受精採卵2回目移植6回目⑤:凍結胚移植!
32歳、採卵1回、移植5回、着床0回が今までの戦歴です。
今回の記事は、2回目の採卵後の移植周期の話です。
本日は胚盤胞の移植日です。
4AAで凍結した5日目胚盤胞はどうなったかというと、
1つ進んで5AAになりました!
アシストハッチングもしたので、中身が出ていて、孵化しているように写真では見えました。
3日初期胚のアシストハッチング後の写真とは全然違っていて、ぷにぷに柔らかそう。
移植も採卵時と同じ大きな診察室でした。
移植は子宮口を広げて固定する器具が痛いのであまり好きではありませんが、
そこまで痛くなかったです。
移植して、ホルモン注射をして、話を聞きました。
前回もらったデュファストンを黄体ホルモン補充として飲み続けてくださいとのことでした。
妊娠判定まで1週間と少し。
あまり期待しないように、遊んだり気を紛らわせながらその日を待とうと思います。
<本日のお会計>
融解胚移植 88,000円
胚融解 22,000円
アシストハッチング 22,000円
ヒアルロン酸Glue 22,000円
合計 143,000円
今周期合計(採卵+移植) 738,640円
おわり
体外受精採卵2回目移植6回目④:移植周期再診
32歳、採卵1回、移植5回、着床0回が今までの戦歴です。
今回の記事は、2回目の採卵後の移植周期の話です。
移植周期2回目の診察は、血液検査、超音波検査、注射でした。
今回の血液検査の結果は、
P4:8.65 ng/ml
P4は黄体ホルモンで、2以上ならOKのようです。
超音波検査で排卵が確認できたので、移植日はこの日から3日後に決まりました。
いよいよ初の胚盤胞の移植です。
期待はあるものの、今まで何回もダメだったので、あまり期待しないように、
自然体でいきたいなと思います。
<本日のお会計>
超音波検査 3,300円
P4 2.200円
デュファストン×11日分 3,630円
再診 1,100円
合計 10.230円
採卵周期 累計 595,640円
※注射の代金は移植費用に含まれるので、今日は支払いなし。
おわり
体外受精採卵2回目移植6回目③:移植周期再診
32歳、採卵1回、移植5回、着床0回が今までの戦歴です。
今回の記事は、2回目の採卵後の移植周期の記事です。
採卵後、最初の周期で移植をしようと考えていましたが、
コロナワクチンを打つことを優先し、慌てて移植をキャンセルしました。
そのため、採卵後、2回目の周期での移植の話になります。
生理が来てから約2週間後に、移植のための診察に行き、血液検査と超音波検査をしました。
今回の血液検査の結果は、
E2:256.1 pg/ml
LH:10.5 mIU/ml
でした。
子宮内膜は8.8mm、卵胞は19mmでした。
今日の夜にブセレキュアという点鼻薬を使って排卵をコントロールし、排卵後にもう1度診察してもらって、移植の日が決まるようです。
今までのクリニックと違うのは、今までのところは、移植周期もスケジュールを組み立てやすいようにするためなのか、ずっとホルモン剤を飲んでいました。
今回のクリニックは、自然周期に合わせるので、自分たちでタイミングも取れるようです。
上手く行けば、自然妊娠と移植とで双子になるのかもしれません。
もし、自然妊娠が成立してるのに、移植したら、既に着床している方の受精卵を傷つけないか少し気になりましたが、ネットで検索しても、移植とタイミング両方やるデメリットを見つけられなかったので、タイミングも取ってみようと思います。
(後で気付いたことですが、体外受精の専門書を本屋さんで読んでみるべきでした。)
<本日のお会計>
超音波検査 3,300円
E2 3,300円
LH 2.200円
ブセレキュア1/4 5,159円
再診 1,100円
合計 15,060円
採卵周期 累計 585,410円
おわり
体外受精採卵2回目移植6回目②:コロナワクチンと移植どちらを優先すべき?同じ時期でいいのか葛藤
32歳、採卵1回、移植5回、着床0回が今までの戦歴です。
今回の記事は、2回目の採卵後の移植周期の記事です。
今日は、移植日を決めるため、移植周期2回目の診察です。
血液検査と超音波検査をしました。
今回の血液検査の結果は、
E2:76.1 pg/ml
LH:18.5 mIU/ml
P4:1.12 ng/ml
卵胞チェックの結果は、
子宮内膜:10mm
卵胞:20mm
昨日の夜か今朝排卵したようです。
その日の夕方から少し腹痛がありました。
私は排卵痛があるのですが、排卵した後に腹痛があるタイプなのかもしれません。
ネット情報なので不確かですが、調べたところ、排卵痛は排卵前・中・後どれも起こりうるもののようです。
診察が終わるまでは、移植する気満々だったのですが、、、、
そういえば、コロナワクチンの2回目を2週間後、つまり移植後に受けるんだった、、、、!
と思い出し、急に不安になりました。。。
医師の診察は終わってしまい、外出されたようで聞くに聞けず、
看護師さんに話を聞いてもらってとりあえず帰宅。
厚生労働省のHP以上の情報はないと言われました。
移植のキャンセルはまだ間に合うので、家でどうするか考えることにしました。
当時、コロナのワクチン接種が始まったばかりで、頼りになるのは厚生労働省のHPくらいしかなく、あとは妊娠中に薬を飲んだ場合にどうなるか?から類推するしか検討する方法がなさそうでした。
今思えばもっと早くワクチンのことを考えれば良かったのと、英語の文献もあたれば良かったなと思います。
結局、
・ワクチンについてはわからないが、妊娠初期に薬を飲んだ場合、胎児に影響が出る可能性がある
・コロナワクチンの副反応で高熱が出ることがあり、妊娠初期に高熱が出ると、移植が上手くいかないかもしれない
・ワクチンを打ったせいで何かあると自分を責めてしまう
という理由で、今回の移植は見送ることにしました。
移植を早くしたい気持ちもありましたが、2回目のワクチン(モデルナ)の副反応が本当に酷く、39度の高熱が続いたので、移植を延期して本当に良かったと思っています。
<本日のお会計>
超音波検査 3,300円
E2 3,300円
P4 2,200円
LH 2.200円
感染症 8,250円
再診 1,100円
合計 20,350円
採卵周期 累計 570,350円
おわり