体外受精1回目の記録(初採卵~凍結胚移植~妊娠判定詳細)

仕事が忙しくなり、妊活も上手く行かずで書く気が起きませんでしたが、1回目の体外受精が終わったので備忘をかねてまとめを。

 

私の不妊治療記録はこんな感じです。

2020年1月 3回しか試していない自己流タイミングに限界を感じ、検査も兼ねて不妊治療専門クリニックを受診。検査を一通り受ける。年齢の割には(31歳)低AMH(1.44)であることを知る。めちゃくちゃ落ち込む。

2020年2月 卵管造影検査 異常なし

2020年2月~4月 人工授精 何も起きず

2020年5月 いったんお休み

2020年6月 体外受精に向けてカウフマン療法

2020年7月 体外受精のため採卵、顕微授精、凍結

2020年8月 いったんお休み

2020年9月 凍結胚移植⇒妊娠判定:結果ざんねん

 

私のスペックは、年齢31歳、AMH1.44、その他異常なし(血液検査、卵管造影検査など異常なし。腹腔鏡検査はしていません。)。生理周期は大体29日~30日くらい、妊活始めてから、やや遅れたり、仕事のストレスで無排卵月経になることもありました。

 

夫のスペックは、年齢36歳、今まで5回ほど精子検査して2勝3敗。元気がない時の精子の状態は、良い時と比べこんなに違うものか!というくらい違います。具体的な数値はまた気が向いたら。

 

夫婦共に明確な異常があるわけではありませんが(確かに私はAMH低いですが、これは産める期間が短いだけで、その時の卵子の質は年齢相応なはず。AMHの本を読んで確認済み。夫も数値が悪い時がありますが、良い時は凄く良いので(この半年の下落率半端ないですが))、このままのんびり妊活してては年をとるばかりなので(結婚してからレスぎみだし)、体外受精に踏み切りました。

 

記憶がもう曖昧なのですが、ざくっと書くと体外受精までのスケジュールはこんな感じです。

2020年6月 体外受精を決心。カウフマン療法開始。確か月経はじめぐらいからルトラール・プレマリンなどのホルモン剤を服用し、体調を整える。

 

2020年7月 月経開始直後から薬を服用、ゴナトロピンなどの注射を数回打ち、採卵に備える。気にしすぎですが、卵巣が大きくなっているのか、お腹周りが重く感じる。排卵予定日頃、卵胞が育っているのを確認し、採卵実施。この日は1日仕事を休んで朝から病院。朝一で夫の精子をげっとし、病院へ。時間が決まっているのですぐに処置ルームへ入り、点滴を打ち、麻酔がかかるのを待つ。初めての採卵室。台の上がり方がよくわからず、変なところに足を乗せてしまう。緊張するも、段々眠くなり、採卵のため機械が膣内に入るのを頭の隅でぼーっと感じる程度。痛みなし。採卵後は、しばらくベットで寝て麻酔が切れてから帰宅。同じタイミングで6人くらい採卵する方がいて、意外に体外受精する方いらっしゃるのねと実感。

 

当日採卵できたのは9個、夫の精子の状態が芳しくなく顕微授精となる。

培養して胚盤胞を目指すも至らず、受精後3日目くらいで凍結。凍結できたのは5個。グレードは4、3あたり。採卵当日の支払いは38万前後(採卵・凍結・培養代。培養の進度により金額が異なる)。

 

2020年8月 生理がきたので受診するも、最後の悪あがきで自分達で頑張ってみようと思い、1カ月移植を遅らせることに。以前大量購入していた海外製の排卵検査薬を使って排卵日をほぼ特定。タイミング間違ってない気がするが、結果は撃沈。諦めて移植をすることを決意。

 

2020年9月 生理開始直後に受診し、ルトラールを処方される。1週間ほど経過後再度受診し、血液検査の結果問題なしとのことで、プレマリン・ルトラールを1日3回服用~判定日まで毎日。

 

2020年9月某日:移植日当日

クリニック到着後すぐに処置室へ生年月日と氏名の照合、下着を脱ぎ、台の上に寝て脚を固定台にかける。お腹にゼリーを塗り、お腹の上から子宮の位置確認。数時間前からトイレに行かないようにしなければいけなかったが、すっかり忘れていて1時間程前に行ってしまったからかなかなか子宮が見つからず強めにエコーを当てられる。

手首に番号と氏名の記入されたバンドを巻かれ、生年月日氏名の照合、培養士の挨拶、受精卵の写真を見せてもらう。看護師に膣にお湯をかけられ洗浄。先生登場、受精卵の状態を聞く。移植開始。膣の中に器具を入れて押し広げ中を消毒?し、細い管のようなものが入っていく感覚あり。何回か器具の挿入の感覚があり、大きな痛みなく終了。

エコーで使ったジェルなどを拭いてもらって少し安静にして、追加の薬と受精卵の写真をその場でもらう。

安静後すぐに下着をつけてお会計。クリニックに到着してから終わるまでほんの20分程度(早い!)。費用は、融解・移植・アシストハッチング合わせて10万円ちょい。凍結胚移植だけなけなら経済的負担は思ったより少ないと思いました。東京都から年収制限あれど助成金出るし。高いのは高いんだけど。

 

2020年9月移植日後の体調

移植後何日目か忘れましたが、異様に胸が張る

移植後8日目:5時半に目が覚める(普段は7時起床)

移植後9日目:気持ち悪い気がする、腹痛少し、一瞬付け根痛い、5時半に目が覚める

移植後10日目以降:眠くなるんが早い(ただ疲れてるだけ?)、おりものぽてっとしたものがトイレに行くと落ちる(移植期は薬のせいか、移植前のおりものはなし)、ぼんやり気持ち悪さ、腹痛少し。胸の張りがなくなる。

 

最近生理前も上記のような症状なので、正直どちらなのか全くわからず。。

 

フライングは、中国製のwondfoの妊娠検査薬を使って移植後7日目、14日目に実施。いずれも真っ白。この時点で諦める。

 

2020年9月:判定日当日

採尿し、先生と面談。やはり陰性。「卵子の状態も良く、子宮内膜も厚みがあったため、見た目ではわからない何かのせいでしょう」とのこと。私の力ではどうしようもない。

 

 

という形で体外受精1周期目は終わりました。

体外受精の成功率を見ると決して高くはないので、成功しなくてもまぁ仕方ないのですが、なぜ!なぜ!なぜ!が止まらない。原因がわからないから、ピンポイントで対策が打てない。健康的な生活を送るしかないのか。先生に聞いてみても、思いつめないようにというくらいしかなく。まぁ成功方法があったらみんなやってるよね。

 

来月は仕事忙しくて本当は休めないのですが、通院マジックを使って休むつもり。仕事は頑張って何とかしよう。

 

鍼でも行こうかなぁ。