体外受精採卵2回目⑤:採卵周期通院5回目 いよいよ採卵日!
32歳、採卵1回、移植5回、着床0回が今までの戦歴です。
今回の記事は、2回目の採卵のために生理14日目に通院した日の記録です。
まず、今回の周期でいつ・何をしたか振り返りると、
○月16日 通院1回目:生理3日目、血液検査
○月21日 通院2回目:生理8日目、超音波検査、血液検査、注射フェリング、薬ヒスロン
○月23日 通院3回目:生理10日目、超音波検査、血液検査、注射フェリング、薬ヒスロン
○月25日 通院4回目:生理12日目、超音波検査、血液検査、注射HCG、薬ヒスロン、ボルタレン
○月27日 通院5回目:生理14日目、採卵
○月5日 通院6回目:生理22日目、超音波検査、胚凍結果確認
前回の記事はコチラ
前日の24時から禁食。飲料はOK。
ボルタレンを19時と22時に飲んで就寝。
採卵当日の朝は、朝食を摂らずに、8時半にクリニックに行きました。
私は局所麻酔だったので、水・スポーツドリンクは飲んでOKでした。
クリニックには朝8時半に到着する必要があり、クリニックまでは1時間弱かかると考えると、夫に精子を採ってもらうのは朝7時半です。
精子は2時間以内に持って行く必要があるので、クリニックの近くに泊まろうかとも思いましたが、夫も大丈夫そうだったので、家で採取にしました。
精子を採取する時の男性の心理ってどうなんでしょうね。
自分の子供が欲しいから、上手くいって欲しいと願っているのか、虚しさを感じているのか、、、
無事に時間どおりに夫が採取してくれたので、私は夫の精子が入った容器を大事に抱えて、クリニックに向かいます。
夫は採卵が終わったら迎えに来てくれる予定で、一緒に美味しいものを食べようねと約束。
今思えば、朝早く時間内に出すなんて、なかなか辛いものだと思いました。夫よ、頑張ってくれてありがとう!
「周りの人は私が精子運んでいるなんて絶対わからないよな~」なんて思いながら電車に揺られます。
クリニックに到着すると、診察室奥の採卵室のフロアに通されました。
このクリニックは空間にもお金をかけているので、採卵室・採卵のための待合室もとても広いです。
前のクリニックは本当にこじんまりしていたなと思います。
空間が広いと、心もゆったりするのか、これだけラグジュアリー感あるのなら、高い費用も気になりません。
同じ時間帯に採卵する方の気配は感じても、会うことはないので気も楽です。
マッサージチェアとロッカーのある半個室に通されて、貴金属を全て外し、ガウンに着替えます。
座薬を自分で入れて、呼ばれるまで待ちます。
しばらくすると、看護師さんが呼びに来てくれて、採卵室に入り、大きなゆったりとした座り心地の良い診察台に座ります。
採卵担当の看護師さんが、子宮の位置を確認。
医師登場。このクリニックは担当制ではなく、自分の好きな先生に予約を入れるタイプです。私は、何人かの先生の診察を受けてみて、診察を受けてストレスを感じなかった先生が2人いたので、いつもそのどちらかの先生の予約を入れていました。
採卵の日は予約はクリニックでやってくれるので、医師の指定はできませんが、今回は最後の卵胞チェックをやってくれた方の医師でした。
最後に採卵を決めた医師が、採卵を担当してくれるのかな?
採卵は2回目ですが、前回他院での採卵は寝るタイプの麻酔だったため、採卵中のことは全く覚えていません。
今回は局所麻酔のため、意識がはっきりしています。
順番はうろ覚えですが、膣を洗浄し、広げる器具を取り付け、採卵器具を挿入されます。
すると、頭上にある画面で、自分の卵巣が映し出され、卵胞が1つ1つ部屋みたいに連なっているのがわかります。
そして採卵。
採卵については、色々書かれてあるものを見つけたので、次の記事で紹介します。
お会計についても次の記事で。
つづく