不妊治療を受ける人は「患者」なのか:クリニックでどう呼ばれたいかについて

このブログは、2019年夏~妊活開始(30歳)→2020年1月クリニック通院→人工授精2回→顕微授精5回(採卵1回、3日目胚移植5回)→2021年春転院(32歳)→2回目の採卵へという妊活歴のブログです。

 

不妊治療をしているからか、「不妊治療」という言葉が嫌いです。

私は今のところ自然妊娠できていないので、確かに、妊娠できていない=不妊なのですが、何か原因がある訳ではない、から。

「治療」も、私の体自体を「治療」する訳ではないので、適切ではないなと思います。

何か良い言葉はないものか。

高度生殖医療の方が、呼びにくいですが不妊治療より断然良いです。

 

似たような話で、クリニックに通っている時、???と思うことがあります。

それは、診察前の呼ばれ方です。

 

前まで通っていたクリニックは、

「○○ ○○様~」とフルネームで呼ばれていました。

他の人に名前を知られるのは嫌ですが、まぁ致し方ないかと思っていました。

 

今通っているクリニックは、

診察券はリライト式で、毎回受付番号が書き換えられる(黒字なのでロイコ方式という)タイプです。

参考にしたHP:

web.sanwa-newtec.co.jp

 

そのため、診察前には、看護師さんにその日の受付番号で「100番の方~」という感じで呼ばれます。

他の方に名前が知られずに済むので、受付番号で呼ばれるのは、すごくいいのですが、中には、

 

「100番の患者様~」

と呼んでくる人がいます。ここで、タイトル。

 

不妊治療を受ける人は「患者」なのか。

 

「患者」という言葉からすると、病を患い、治療を受ける人となります。

ですが、私は病気ではありませんし、自分の体が良くなる治療を受ける訳でもありません。

だから、クリニックでの「患者」という言葉にはすごくイラっとします。

 

(クリニックに通う方の中には、治療をされている方もいるとは思いますが)

 

妊活中のクリニックでの呼ばれ方は、「100番の方~」が、受け手にとっては正解だと思います。

 

ちなみに、実際の診察時などで医師や看護師からは、名前で呼ばれたいです。

 

思い出してイラっとしたので書いてみました。

少しでも、クリニックでの時間がストレスのないものになるといいな。

 

おわり